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Taka

Author:Taka
旧ブログ「Infinite Harmonics」から引越してきました。

ギターや日常生活、腎臓機能保存の食事療法(現在の制限は1日あたり、タンパク質30g、塩分6g、カロリー1800kcalです)についての独り言を中心テーマにしています。2012年、IgA腎症と診断され、扁摘パルス治療実施。現在保存期。

拙いギター演奏をYouTubeにて公開してます。

Facebook: https://m.facebook.com/dilbert4216

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3月11日

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東日本大震災から3年。

混乱が収まるとともに以前とは全く異なる社会が作られていきつつある不気味さを感じる。

震災後1年たった時は、プライベートな事情でアパート探しに気持ちがいっていた。

震災後2年目の春は扁摘パルスで入退院を繰り返していた。

今年になって改めて当時のブログを読み返してみた。

被害の甚大さのショックから来るストレスに加えて原発事故に対するいら立ちもあって、相当頭がおかしくなっていたような気もする。

逆に、結構的を得た考えもあったのではないか、と言う気もする。当時から僕は除染には否定的に感じていたし、今でもそれは同じだ。避難している人の故郷への郷愁を自分たちに都合よく利用している人が必ずいると信じている。

その一方で僕自身、被災地を助けるすべもなく、申し訳ないという気持ちしかない。

でも、昨年訪れた女川町は是非また行ってみたい。そこで「酒飯処 かぐら」が営業されているのをこの目で確かめたい。

3年前に比べてブログの更新が明らかに減った。TwitterやFacebookで安直にリンクやらリツィートすることが中心になり、自分の手で文章を作ることを怠けてきている。

これはよくないなぁ、と感じる。

3年前の気持ちを思い出しつつ、ブログも更新していこうと思う。
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放射能はどこへ行くのか?

東日本大震災から1年たった日曜日は、どこのチャンネルも震災記念番組だらけで、テレビ東京だけが(例によって、快挙ともいえる)、昼下がりに2時間ドラマの再放送を流して、この時間帯で2番目の視聴率を稼いだという。

1年たっても進まない「がれき処理」がよく取り上げられている。

しかし、がれき関連のニュースを聞いているとイライラする。もう、何か月も前から問題になっていることを誰も公には語ろうとしないみたいだから。

放射能汚染されたがれきに話を絞ると、放射能は時間がたたないことには消えない。

例えどんな低レベルの放射能しか検出されないとしても、それが濃縮されれば、その濃縮に反比例して汚染レベルは上がる。

山積みになったがれきの近くで放射線を測る、受入れ自治体の職員が放送で時々映されたりするが、そこで放射線が低いからと言って、焼却処理後の「形態」でどれだけ濃縮されるか分からないだろうに、と思う。

放射能は基本的に閉じ込めなくてはならないと思う。がれき処理のプロセスも、がれきから放射能が逃げ出さないように、これを濃縮しつつ、最終的には体積を大幅に下げて、最終処分場に移転しなければならないはずだ。

それが実行可能なら、どんどんやればいい。日本全国どこでもやればいい。

その技術的課題を議論せずに、「受入れに反対する人は冷たい」とか「子どもの安全が担保出来ない」とか、どちらにせよ感情論でしかない。

がれき処理に利権が働くからけしからん、とか言う意見もあるが、もうこの際、東電を丸裸にしたところで何10兆円と言うオーダーの税金が使われるのだ。多少の利権誘導は、災害地復興のためなら目をつぶってもいいだろう。


あれから1年たって、ショックから少し平静さを取り戻してきた日本は、いろいろな「人間の卑しさ」が表出し始めているように思う。

その程度の人間しか世の中にはいないというのも残念な話だけど、原発さえなかったなら、と思うのも正直なところだ。

自殺した酪農農家の人が死ぬ間際に書きなぐった「原発さえなかったら」の言葉のように。

3.11に何をしますか?

僕は叔父さんのマンションのブラインド取り付けをすることになっています。

僕のような人間にしてみれば、もうとっくに震災前と変わらない日常が戻っている、と言っても構わないのでしょう。

実際、震災前と今とで、自分が何か変わったのか、と聞かれて、はっきりと何が変わったと言えない。

東電にしても、政府や役所のすることにしても、腹の立つことは多かった1年だけど、別に裏切られた、と言う思いがあるわけでもない。

人間、多少美味しい汁を吸える立場になれば、その立場を守るために、自分の理想とか、倫理とか、そういうものは「劣後」させて考えていい、と思うようになるのだとは分かっていた。

誰かの本に書いてあったように、「自分は~と言う役割を与えられて、こういう事をやったり言ったりしてるんであって、本当の自分とは違うんだ」みたいな言い訳と言うか正当化がされているのだから。

原発は再稼働してほしくないし、すべて廃炉にしていくべきだと思うが、既に原発を持った時点で「パンドラの箱」はあいてしまったのではないか。

あ、4号機、チョット強い地震が来たら、もうイッチョ「パンドラの箱」が空きますよね?

身勝手かも知れないが、いざとなったら僕も逃げるよ。

東電さんの「落し物」の放射能はちゃんと持ち主に返しましょう

知られざる“都市濃縮”

NHKの「クローズアップ現代」、今日のテーマは都市圏で顕在化しつつある放射能汚染の集中化、濃縮化の問題。

千葉県のいくつかの市にある、ごみ処理施設では、焼却灰の高濃度放射能汚染により、処理できない焼却灰がたまり続けていて、いずれ、生活ごみの収集すらも危うくなるとの報告がされていた。

住民からの突き上げに対応する市の職員が気の毒に思えた。国は「どうすることもできないから自治体でやって」と言って、処理方法だけ示して、一切の支援は無し。

これらが既存の法律で想定されている「ゴミ」でないことは明らかであるにも関わらず、都合のいい理屈を展開する官僚と政治家。そうまでして東電(「とうでん」の変換第1候補が「盗電」になってた)を守りたいのか?そうまでして東電のもっている利権に群がりたいのか?

「放射能はお前の所から出たごみだ。放射能を取り出してくれさえすれば残りのゴミは処理してやる。それができないなら、全部お前の所に置かせろ」となぜ言えないのか?

NHKのキャスターも、ゲストの東大教授も、国や東電の責任には一切言及しなかった。

東大の教授(森口祐一)は「住民のコンセンサスを得ながら、長期的なアプローチをとることが大事」と言ったようなことを言っていたが、なんじゃ、そりゃ?!

自分たちが出したわけでもない放射能で、なんで住民たちが負担を負わなければならないのか?

焼却灰のドラム缶を一つ盗み出して東電の玄関前にぶちまけてやりたくなった。(やらないですよ。私はやりませんからね、そんなこと。エネルギー省からお金をもらってネットの検閲をやっている業者さん、私はそんな違法行為は絶対しませんからね。ヾ(@°▽°@)ノ)

原発事故の後、動物たちに何が起こったのか


のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録
(2011/07/27)
太田康介

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書店で目について、中を少し読んだだけで涙がでてきて困りました。

原発事故後、人がいなくなった地域に取り残された動物たちへ餌を与えたたり、保護したりしながら写真を撮り続けた報道カメラマンである著者によるドキュメント写真集です。

本のお日にあるように「チクショー、チクショー」と言いたくなる怒りが、原発や特定の組織ではなく、人間全体に対して湧いてきます。

確かに人間と暮らしている動物はペットであったり、家畜であったり、それは「人間にとって役に立つ存在」です。でも、だからと言って、人間が彼らにとって「役に立つ存在」でなくてもいいと言う、一方通行的な利害かんけであるとしたら、それは人間こそが「畜生」である証拠でしょう。

飼い主をいつまでも待ち続ける動物たち。何が起こったのか理解できずに、恨むことも、攻撃するあちてもわからないまま、ただ呆然とする動物たち。主のいなくなった家屋を守り続けようとする犬たち。

読むのはとても辛いし、涙があふれ、言いようのない怒りに包まれます。

「動物」であることを忘れ、他の動物から搾取することしか考えない今の人間社会は「畜生」と呼ばれて当然なのです。