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Taka

Author:Taka
旧ブログ「Infinite Harmonics」から引越してきました。

ギターや日常生活、腎臓機能保存の食事療法(現在の制限は1日あたり、タンパク質30g、塩分6g、カロリー1800kcalです)についての独り言を中心テーマにしています。2012年、IgA腎症と診断され、扁摘パルス治療実施。現在保存期。

拙いギター演奏をYouTubeにて公開してます。

Facebook: https://m.facebook.com/dilbert4216

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点字楽譜作成支援ソフト

今日本屋をぶらついていたら偶然見つけた「パソコンで学ぶ点字楽譜の作り方」と言う本(&ソフト)。

現在参加している「楽譜点訳の会”星”」で以前、細々と(-_-;)楽譜点訳をさせてもらっている頃は、このB'Scoreと言う点字楽譜作成ソフトを使って基本的な点字楽譜を作り、それをベースに、別の一般的な点字入力ソフトを使ってB'Scoreでは対応できない部分を手で入力して完成させる、と言うプロセスを取っていました。

moblog_41835c48.jpg


何と言っても、このソフトを使えば入力した点字が五線譜の楽譜に変換されてPC画面上に表示されるので、基本的な楽譜情報の入力ミスが極端に減らせます。

実際には点字楽譜は奥がとても深くて、手作業のみでの楽譜点訳は長い経験を必要としますが、このソフトは入門レベルの人達に点字楽譜の基本的な入力方法を解説し、より円滑な技術取得を助け、熟練するにつれ、作業効率を向上させるものだと期待しています。

既に熟練に達している人よりも、入門レベルの人達、そしてPC操作に慣れている人たちにとって価値のあるソフトだと思います。

このようなソフトを使って若い世代の人たちがもっと点字楽譜の普及活動に参加してきてくれることを強く期待します。そうでなければ点字楽譜ボランティアの世代交代もうまくいかないのです。
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ドクトル・マンボウ逝く

北杜夫氏が亡くなった。

僕が彼の著作を読んだのは二十歳を迎える前までだった。

怪盗ジバコ (文春文庫)怪盗ジバコ (文春文庫)
(2009/04/10)
北 杜夫

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最初に読んだのが単行本の「怪盗ジバコ」。良く覚えていないのだが、小学校の高学年だったのではないだろうか?確か何かの雑誌で連載されていた、大人の男性向けの読み物だったと思う。

小学生には読めない漢字、意味の分からない性的表現、女性の器官の名称とかがあって、全部を理解したとは言えないが、それにしても「マセタ」小学生である。

ただ、この本、小学生の僕にはとても面白かった。子供向けの本にはないお洒落なストーリーとユーモアにあふれていた。

「怪盗ジバコ」の「ジバコ」は、本が出る前にヒットした映画「ドクトル・ジバゴ」を一部使ったものである。

それ以降、マンボウ・シリーズは何冊か読んだけど、読み応えのあるものと言えば自叙伝的な内容だった「楡家の人びと」である。

楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)
(1996/02)
北 杜夫

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当時、実家に置いてあったこの本(上巻・下巻)は分厚くて驚いた。でも読みだすと止まらなくて数日の内に読んでしまったように覚えている。

こまごまとした内容は覚えていないけど、印象に残った部分はとても良く覚えている。やはり若かったのだろう。

「楡家の人々」は確かNHKの連続ドラマにもなったと思う。

「怪盗ジバコ」を今もう一度読んだら、どんな感想を持つだろう。

「スーパー8」…スピルバーグのベスト・ミックス版?

数日前、仕事の谷間でもあり、夕涼みがてらシネコンのレイトショーに出かけてきました。

「SUPER 8(スーパーエイト)」

公式サイトのトップの「僕たちはひとりじゃない」って「未知との遭遇」の "We aer not alone"と一緒じゃん?

「監督にTVドラマ「LOST」シリーズ等のヒットメーカー、J.J.エイブラムス、製作に巨匠スティーブン・スピルバーグという最強タッグ」と言う解説も見かけたけど、J.J.エイブラムスとスティーブン・スピルバーグは、それはもう仲が良いらしく、二人して楽しみながら「スピルバーグ映画」のエッセンスを集めたのではないかと思うような映画です。

伊集院光は「テレビCMで男の人が『"E.T."プラス"Stand by me"』って言っていた通り」と言ってました。どちらの映画も見ていないけれど、「未知との遭遇」「ジョーズ」「E.T.」のミックスと考えてもいいのかも。

J.J.エイブラムスとスティーブン・スピルバーグの二人が少年時代に感じていた寂しさや疎外感がこの映画にも反映されているし、それは「E.T.」「未知との遭遇」でも見られる傾向です。

この映画自体はエンターティメントとしては良くできた映画だと思います。いかにも「スピルバーグ映画」と言った感じです。スクリーンで見ないと迫力がなくなるので、レイトショー、レディスデー、シニア割引などを活用できる方にはお勧め(笑)。

この映画を見る前に読んでいた本があり、これを読んでからこの映画を見ると、また少し面白い見方ができるかもしれません。

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
(2002/08)
町山 智浩

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この本で紹介されている映画を全部見たわけではないけれど、アメリカの文化(があるかどうか疑わしいと言う人もいるけど)背景、政治背景を映画にオーバーラップさせた、読みやすい本です。ただ、アメリカと言う国の事情を多少知っていない人には分かりにくい面もあるかも。

(追記)
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」のシネマハスラーで批評されています。内容はポッドキャストで聴くことができます。

その国の「本質」は弱者の姿にあらわれる (大野更紗)

昨日、アマゾンから届いて1日で読み終えた本。その本の中で一番印象に残った一文が上のタイトル。

アマゾンでの紹介は「ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!」と言ったもの。

本の帯にも「面白すぎ」「人の生とは何かを問いかける」やら「エモーショナルでユーモラス」などの言葉が並んでいる。

困ってるひと困ってるひと
(2011/06/16)
大野 更紗

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確かに読みやすい。絶望して自暴自棄になって、自殺だってしてしまいたくなるような境遇にありながらの、この観察力、表現力は大したものだと思います。

ただ、僕はこの本を読んで、日本においては実に様々なタイプの障がい者、あるいは弱者がいるにもかかわらず、救済や支援システムにはまだまだ多くの問題が残されていることを改めて感じました。

著者は「人生のくじ運が悪く、重病や障がい、経済的困窮に陥ったが最後、そこから普通の生活に戻るのはどんなに大変か」を書いていますが、多分、彼女(27歳)よりずっと年上の人間ならば、この国が弱者に対してあまり優しくないことは経験を通じて、結構わかっていると思います。

だから、深い溝に落ちまいと身を粉にしてシステムに振り落とされないように頑張っているのかも、と感じました。

自分も、もしも透析導入になったら障がい者に認定されるのだけど、そう言う観点から読むと結構シビアな内容です。

5枚のDVD、見終わりました。後半は結構楽しめた

一昨日見たのは、「キック・アス」。以前TBSラジオのキラキラで町山氏が割といい評価をしていたので期待していました。

キック・アス DVDキック・アス DVD
(2011/03/18)
アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ 他

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バットマンをパロディにして、ややブラック・ユーモアと「スプラッター」要素を散りばめた感じの映画でしょうか。

それにしても、女の子役のクロエ・グレース・モレッツが最高です(笑)。彼女の演技とアクションを見るだけでもDVDを見る価値はあるでしょう。

昨日はウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスとジャッキー・チェンの「Karate Kid」を見ました。未だに何故邦題が「ベスト・キッド」になったのかが解せません。

「空手」のイメージを少し控えたかったのでしょうか?

ベスト・キッド [DVD]ベスト・キッド [DVD]
(2011/01/12)
ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン 他

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内容は第1作のストーリーが中国に場面を変えている程度で、CGやらアクションは高度になっていますけど、最初の作品が出てきたときほどのインパクトは感じませんでした。

第1作目の「Karate Kid」はアメリカにいる時、テレビ放送されたのを見ました。

ベスト・キッド [DVD]ベスト・キッド [DVD]
(2008/06/25)
ノリユキ・パット・モリタ、ラルフ・マッチオ 他

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日本や空手に対するいろいろと首をかしげたくなる点はあったようですが、純粋に楽しめて、テレビではありましたけど、最後のシーンは泣けました。(とにかく涙腺が弱いんです)

この映画で一躍名前を知られるようになったパット・モリタは日系人でしたが日本語が喋れるわけでもなく、長くテレビや映画のわき役として知る人ぞ知る人物でした。

この映画が上映されてから、あちこちで「ペイント・アップ、ペイント・ダウン」「ワックス・オン、ワックス・オフ」をもじったジョークがアメリカではやりました。

LAの建設現場でアメリカ人に囲まれてエンジニアをしていた頃、何度も壁のレイアウトを変更する発注者や設計家に愛想を尽かしたドライウォール(石膏ボード)職人が左右の手を回しながら「ドライ・ウォール・オン、ドライ・ウォール・オフ」とやった時は、周りの人間全員が爆笑したのを今でも覚えています。

パット・モリタは、僕は彼がアメリカの人気番組「MASH」で、いろんな物資を「怪しい手口」で調達してくる東洋人として出演していたのを覚えています。

しかし「MASH」も最高だったなぁ。(話がころころ変わる)