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Taka

Author:Taka
旧ブログ「Infinite Harmonics」から引越してきました。

ギターや日常生活、腎臓機能保存の食事療法(現在の制限は1日あたり、タンパク質30g、塩分6g、カロリー1800kcalです)についての独り言を中心テーマにしています。2012年、IgA腎症と診断され、扁摘パルス治療実施。現在保存期。

拙いギター演奏をYouTubeにて公開してます。

Facebook: https://m.facebook.com/dilbert4216

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通訳案内士「歴史」再チャレンジ顛末記(「転倒」記?)

なんでこの資格を目指すことになったかの経緯は省くとして、昨年から目指してきた通訳案内士の歴史の試験を昨日受験してきました。




過去問を参考に様々な資料を読み込んできたので、合格ライン(5割から6割の正答率)は取れるだろうと思っていたのですが、予想に反してと言うか、今年から出題スタイルが大きく変わっていました。

設問が比較的長い文章でその中でキーワードとなる複数の項目に下線が引かれ「正しいものの組み合わせ」、「誤っているものの組み合わせ」、「正しいものすべて」などの問いが数多く含まれていました。

内容も過去の出題内容で見られたものは少なく、過去問をベースに学習をしてきた人は逆に不利になったのではないかと感じました。

5割取れていれば合格の可能性があり、合格すれば12月に英語による逐次訳、英語によるプレゼンの試験が受けられます。

今日からその試験に向けての準備をするつもりだったのですが、昨日の試験が余りにも期待外れの結果になったので、ちょっと気持ちが凹んでいます。解答は既に民間の通訳スクールから公開されているのですが、答え合わせをするかしないかの決心もまだついていない状態です。

今回不合格であれば、昨年合格し、今年は免除になった地理、一般常識も再度受験しなければならなくなり、もう無理かな、と言う気がしてます。

そんなに通訳案内士の資格が欲しいのか?必要なのか?と聞かれれば、それは返答に困る部分もあります。まぁ、多少英語がわかる程度で、翻訳も通訳もスキルに乏しい僕がすがろうとした「権威」に過ぎないのかもしれません。それも含めて考え直す必要があるのでしょう。
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日本のいちばん長い日~新旧のヴァージョンを観た感想

一昨日、「ジュラシック・ワールド」を観に行ったついで、と言っては映画製作者の人には失礼かもしれないが、同じ映画館で上映されていた「日本のいちばん長い日」を併せて観てきました。シニア割引があったのが大きな理由ですが、たまたま昭和42年に公開された旧ヴァージョンの「日本のいちばん長い日」がNHK-BSで放送されたのを録画していたので、見比べてみるのも面白いだろうと思ったのです。旧作が上映されたころ僕は中学に入ったばかりで、まだ怪獣映画とか若大将とか忍者映画の方がメインでした。

それぞれの解説についてはウィキペディアの項目を参照してください。



まず、旧作品と大きく異なるのが「昭和天皇」です。旧作品では(松本幸四郎が演じたとされています(声のみ?))天皇は体の一部、後姿、遠景でしか映されておらず、その扱いには当時、存命されていた昭和天皇への配慮が強くうかがわれています。一方、新作では本木雅弘が天皇を演じ、この映画における大きな要素を果たしています。ただ、本木の演じる天皇の所作には旧作の影響が見て取れました。

50年近くの時を経て、天皇の存在が変化し、それに対して社会も対応を変えてきているのを実感します。

旧作同様、新作でも鈴木貫太郎首相と阿南陸相がメイン・キャラクターですが、阿南陸相を演じた役所広司はとても良かったと思います。旧作で三船敏郎が演じた阿南陸相のイメージはそのままに、更に、家族や部下、兵士を気遣う人柄も出せていたと思います。振り返ってみれば三船敏郎って「三船敏郎のイメージそのまま」の役を演じる事がほとんどだったのに対し、役所広司はシリアス、サスペンス、コメディなど様々なシチュエーションに対応できる俳優です。その面では役所広司は三船を上回る俳優と言っていいと思います。

上映が終わった時に、親と来ていたらしき中学生か高校生の女の子が「全然、わかんなかった(^_^;)」と言っていたのを耳にしました。

確かに史実に関する知識なしに見ると、この映画はとても分かりづらいです。話の流れや登場人物の解説がほとんどなく、理解がおぼつかないうちにストーリーがどんどん展開し、誰と誰がどういう理由で、どういう思いで連携し、反発しあっているのか混乱してくると思います。

昭和天皇と、二.二六事件で瀕死の重傷を負った鈴木貫太郎の関係など、僕もNHKの歴史秘話ヒストリアを見ていなければ知ることもなかったでしょう。阿南陸相が最後までポツダム宣言受諾に抵抗したのにはどういう理由があったのかも必要な予備知識だったかもしれません。

その点において旧作は新作より分かりやすいドキュメンタリー映画の要素を織り込んでいます。



この映画の最初の30分ほどはナレーション(仲代達也)が多用された、ドキュメンタリー映画のような作りです。それによって予備知識のない人にもある程度の背景情報が与えられています。

新作では取り上げられていた阿南陸相や鈴木首相の家族に関するストーリーはほとんどありません。それによって映画のテンポが良くなっていると感じました。

この映画を観る前は旧作に出演された方たちの中には戦争の記憶を生々しく持っている人もいるので、その記憶が演技を通して伝わってくるのでは、と言う思いがありました。それは今年観た映画「SELMA(邦題グローリー)」を見たときに感じた思いに似ています。

ただ、この旧作映画においては役を淡々と演じる人と、狂気を演じる人とのコントラストの方が目立ちました。

黒沢年男演じる畑中少佐、天本英世の演じる佐々木大尉(横浜警備隊隊長)は秀逸だったと思います。 新作でそれぞれを演じた松坂桃李、松山ケンイチは残念ながら十分にその役を演じ切れていなかったようです。それは本人たちの責任と言うよりは映画の作り方なんだろうと思います。

余談ですが、加山雄三もチョイ役で旧作に出ていて、黒沢年男と加山雄三が共演したラブコメ映画を確か小学生のころに怪獣映画と併せて観た記憶がよみがえりました。(^_^;)

映画全体のつくりとしては、やなり旧作は「反戦」を意識した作りです。軍の意向に従ってばかりの大新聞、終戦前夜に飛び立つ特攻隊を歓喜の声で送り出す民衆の描写も、戦争を身近に感じていた人たちの意識の表れだろうと思います。

どちらか一つ、と言われたら躊躇なく旧作と答えます。ただ、新作の方も、昭和天皇、鈴木首相、阿南陸相の演技はお金を払って観ても損はないと思います。録画した昭和42年の「日本のいちばん長い日」はDVDに残して長く保存したいと思います。

最後に「ジュラシック・ワールド」について。

突っ込みどころ満載です。それを楽しむならお勧めです。(笑)
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