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Taka

Author:Taka
旧ブログ「Infinite Harmonics」から引越してきました。

ギターや日常生活、腎臓機能保存の食事療法(現在の制限は1日あたり、タンパク質30g、塩分6g、カロリー1800kcalです)についての独り言を中心テーマにしています。2012年、IgA腎症と診断され、扁摘パルス治療実施。現在保存期。

拙いギター演奏をYouTubeにて公開してます。

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「領地」とか「領海」とか言ってること自体○○の穴が小さくないか?

あの「悪しき資本主義」が栄華を極めるアメリカで、一応不動産開発とかに手を染めていたので(「手を染める」と言うと何となく犯罪の香りがする)、財産権と言う言葉には馴染みがあったけれど、そのアメリカでも一部の都市開発研究家の中では「土地は個人の財産にすべきではない」と言う説を説く人もいました。

まぁ、ごく一部の、多少社会主義者的立場の意見として見られていたようですが、僕自身は非常に興味を持ちました。

例えば、ある個人の敷地内での、その人の作為または不作為を原因とする損害が隣地に及ぶ場合は、これを何らかの形で制限する必要が出てきます。

騒音、悪臭、排水の不備、構造物の保全、植生・動物の管理、などはその土地を所有する人の管理責任になることは容易に理解できます。

ちょっと規模を大きくすれば、中国から飛んでくる黄砂に有害物質が含まれていれば、「おいおい、困るやないか、ちゃんと管理せぇよ」と言いたくなるのと同じです。

つまり、自分の土地だからと言って何をやっても良いわけではないのです。これを拡大していくと、そもそも土地や水面には「所有権」は存在せず、そこを運用・管理する「管轄権」のみがある、と言う考え方が出てきます。

土地や河川、海は誰が造ったものでもなく、純然たる自然物であることから、一般の物品、著作物と区別して考える必要があるということです。

僕はこの考え方には評価すべき点があると思っています。

日本には富士山と言う、(遠くから見れば)世界でも稀に見る美しい自然があります。でも、その「美しさ」は、まさに偶然の産物であって、日本人の努力や気質とは無関係だと思うのです。

日本人に与えられているのは、その「幸運」に感謝しつつ、この自然を末永く、世界中の人に見てもらえるよう、この「地形物」を運用・管理する権利そして責任だと思います。

地球や自然が与えてくれている資源や美観は、基本的に「地球」に帰属するものであり、特定の国家、組織、個人に所有されるべきものではないと考えます。

地面や海に眼に見えない線を引きたがる人間達って、「誰も自分に優しくしてくれたり、救いの手を差し伸べてくれたりしないに決まっているから、取れるものは取っておかないとヤバイゼ」とでも思っているんでしょう。

厄介なのは、こう言った「恐怖から逃れたい」と言う動機付けは、なかなか抑えられないのです。
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