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Taka

Author:Taka
旧ブログ「Infinite Harmonics」から引越してきました。

ギターや日常生活、腎臓機能保存の食事療法(現在の制限は1日あたり、タンパク質30g、塩分6g、カロリー1800kcalです)についての独り言を中心テーマにしています。2012年、IgA腎症と診断され、扁摘パルス治療実施。現在保存期。

拙いギター演奏をYouTubeにて公開してます。

Facebook: https://m.facebook.com/dilbert4216

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入院随想記「カーテン越しのお話」






先日書いた、「老人と犬」のテーマも含まれるが、人は自分の視界に入らない他人は意識から簡単に抹殺することができるのだろうか、と思えるぐらいに、病室内は「情報漏洩」真っ盛りである。

あるいは、わざと周りの人に聞かせたいんじゃないかと思うことすらある。

「長期入院患者のケース」
医療チームの連携、コミュニケーション不足もあったのか、患者、その家族との摩擦が生じていたが、この経緯がほぼ「だだ漏れ」で伝わる。病院側としても、そのデメリットを考えるべきなのだろうが、これも組織特有の問題なのか?
また、患者とその家族の会話も、まるでテレビの再現ドラマかのような、医療従事者への罵詈雑言。確かに問題を抱える医師・看護師もいることはいるが、陰口で自分の病は治らない。

「仲良し親子のケース」
腎臓に良い低タンパク食を推奨されたようで、時折訪ねてくる母親と、食品カタログを見ながら、あれやこれやと盛り上がる。
一人暮らしの息子の世話をもう一度できるのが嬉しいのか、いろいろと調べてきては 、息子に話している。
冷凍の「低タンパク」弁当を買うとか、実家の冷凍庫に保管してあげるとか、まぁまぁなマザコンぶりが良く伝わる。
母親が元気なうちは いいけど、、、、
よっぽど、「主食以外は特に低タンパク製品を沢山買う必要はないよ。不味いし。」と言ってあげそうになった。(笑)

「リア充カップルのケース」
一番新しい、同室者。
これは、勘弁して欲しい。
(⌒_⌒; タラタラ。
病室外に出られない不便はあっても、ちょっと、こちらは余り嬉しくはない。
ちなみに、僕がMihoちゃんと会う時はほとんどが、ひと気の消えた1階のオープンラウンジスペースである。
大事な会話を、他の人に聞かせるほどのお人よしじゃありません。


「医療情報”ききかじり”」
(1)ネフローゼ症候群が疑われる患者さん。
浮腫みと乏尿の発症。多量の蛋白尿により血中のタンパク質が不足した結果、血液中の水分が浸透圧の差により血管から漏れ出し、体に蓄積される。利尿剤が聞かない場合、他人の血液から作られたタンパクを強制的に注入し、水を血管に戻してから尿として出す方法を選択した。

この措置は保険適用が1ヶ月に3日まで、と医師がいうのを聞いた。ここで、保険内医療と保険外医療の線引き、TPP後の日本医療環境への懸念なども頭をよぎったけれど、それはまた別の機会に。

「医療ドラマの影響」
テレビで見る医療ドラマは、そりゃあ、フィクションだから、どんな内容の話だろうが、病室で声を出して話をする。どうも、それが、患者どころか、医療従事者の方にもイメージとして強く作用しているのではないかという気がする。
例え、その情報が、受け取った側にとって何ら利害が無いと、その時点では想定されていたとしても、個人情報保護の本来の概念、そして倫理的秘匿事項を考えれば、このようなオープンな情報空間は病室には相応しくないと感じる。
アメリカの病院ではまず考えられないことではある。
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