11月14日、旅行も8日目。福岡で調子に乗りすぎたツケが回ってきたのか、前夜から喉の調子がイマイチでした。寒さもあって、湯冷めしたのかもしれません。
朝、目が覚めると喉が痛い。寝不足なのか、風邪なのか頭も重い。
この時点で「こんな状態では旅はとても続けられない」と急に弱気になってしまいました。だらしないと思われるけど、食事療法を出来るだけやりながらも、どうしても腎臓のことが気にかかって仕方がなかったのです。
血圧も福岡にいる頃から上昇し続けていて、この日からは降圧剤を少し増量して服用することにしました。
Mihoちゃんには、この日は彼女に単独行動してもらい、僕はホテルで休養をとることと、佐伯までは行けるだろうけど、以降の旅はキャンセルして大分空港からの便を予約する旨を話しました。
Mihoちゃんも残念だったでしょうけれど、納得してくれました。でも、さすがに自分自身が情けなくなり、ベッドに潜り込んでひたすら状態が良くなるのを待ちました。休みながらも予定してた耶馬溪の宿のキャンセルと大分空港から羽田行きの便の予約をiPhoneからしました。
で、お昼過ぎまで休んでいたら、かなり気分が良くなってきました。気分が良くなると気持ちもしっかりしてきます。
耶馬溪はキャンセルしたけど、これなら由布院は行けるじゃん、と感じたので、大分発の航空機をキャンセル。バタおバタですね。(ーー;)
Mihoちゃんが戻ってきて改めて相談して由布院の宿を1日延泊することにして、これも電話で予約変更を済ませました。由布院から耶馬溪の移動のことを考えると、この変更は自分にとっては無理をして余計困ったことにならないために正解だったと思います。
体調が回復したので、夜は予定通り高千穂神社で催される「
高千穂神楽」を見に出かけました。
これは高千穂で11月から2月にかけて催される「
夜神楽」の観光用ダイジェスト、といった感じのものです。
これは高千穂神社境内の神楽殿で毎晩公開され、三十三番の神楽の内、代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を1時間ほどかけて公開するものです。
僕たちが着いた頃の神楽殿は数人しかお客さんがいなくて、これでも神楽は行われるのか、ちょっと不安でしたが、
瞬く間に満員で立ち見が出るほどになりました。近くのホテルから団体客がよく来るようです。
神楽なんて見るのは生まれて初めての経験でしたけど、結構面白かったです。
それと神楽の解説をする神社の男性(神主、宮司?)の解説がなかなかユーモアたっぷりで意外に面白かったです。
帰りは、これまた性懲りもなく地元の居酒屋さんで軽く一杯。地元の人たちで結構賑やかなお店でした。
地元の焼酎をいただきました。( ゚v^ ) オイチイ 飲んでばかりですね。でもホントにお酒が美味しいんだもん!
こうして高千穂の最後の夜も更けていきました。
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