前回の通院日から何の書き込みもしないまま、また通院日がきてしまいました。
ここ最近の出来事としては…

MihoちゃんとMihoちゃんのご両親と4人で天城高原へ一泊旅行して、

満開が過ぎた河津桜を見に行ったり…

高校時代の旧友とランチしたり…

大学の同級生の設計事務所での飲み会に出たり…

通訳案内士のIDカードが届いたり、と言った事があり、合間合間に家飲みと外飲みが入る、相変わらず生産性のない毎日でした。
ではでは、検査数値の記録です。
クレアチニン: 1.54 (1.49から少し低下) eGFR 37
BUN:10
尿酸値: 6.0 (微減)
尿たんぱく定性: − (変わらず)
尿潜血定性: +2 (Ouch!?)
尿潜血が「ドン」と上がりました。(~_~;)
10日ほど前に風邪をひいて熱を出しまして。なかなかよくならず、途中、お酒を飲んだりしたのも災いしたのか、風邪の影響が月をまたいでしまったようです。
クレアチニンもやや悪化。まぁ、この1年の変動範囲ではあるけど…
1年ぶりに骨密度検査を受けて骨粗鬆症のリスク評価をしました。
結果、同年代比96%でした。やや残念ですが、とりあえず骨粗鬆症のリスクは見られないと言う事で薬が一種(2錠)減りました。
僕の担当医はこの病院にかかり始めた2009年から、医師個人の都合や病院組織内の異動とかもあり、現在4人目の医師です。
二人目に当たった若い医師は苦手なタイプでしたが、わずか2回の通院で異動になったこともあり、これまで医師との関係はおおむね良好だったと思います。
ただ、僕のようないつ腎機能の低下スピードが加速するか分からない不安を抱え続ける患者にとって、検査数値を間に挟んで対話する医師だけでなく、栄養士との対話がいろいろ不安の低減に役立ってきたように思えます。
ただ、こういった環境も相手側の都合でいつなくなるか分からないですから、その時の覚悟もしておかなければならないでしょう。
低たんぱく食事療法も、どこまでやったら効果があるとかないとか、実際のところ分からないです。原疾患、既往症、体質など様々なパラメータが複雑に入り混じっているのでしょうから、ある個人、または集団が一定の経過をたどったからと言って、それが慢性腎不全患者一般に適用できるかは疑わしいと思います。だからこそ患者は不安になるのかもしれません。
栄養士さんとの話の中で出浦先生の話も出ました。なかなかセミナーが再開できない状況のようですが、出浦先生のように医師レベルの知識・経験の無い栄養士や患者にも分かるように説明できる医師はなかなかいないそうです。
低たんぱく食事療法に関してはいろいろな意見があり、出浦先生の説に反対される専門家もいますが、出浦先生は自分のポリシーをしっかり持った方だと言うことは事実だと思います。先生の言われていることを実践しているわけではありませんが、先生の活動を継承していかれる医師がもっと多く出てくることを希望しています。
おまけ:eGFRの経過
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